棗の花が咲きました

去年植え付けた棗の花が咲きました。お花としては非常に小粒です。

桃栗三年柿八年…棗は比較的収穫までは年月がかからないようですね。しかし収穫が安定するまではそれなりにかかると思います。

一方、我家のプルーンの木は植え付けたのが何年前だったか、もう５年は経過していると思いますが、一昨年位から実が付きはじめました。それでも成熟するまでに大半が落ちてしまい、一昨年はたった一粒、そして去年は2〜3粒を収穫。しかし今年ようやくそれなりにまとまった量を収穫できるかなぁという雰囲気です。うまくいけば来月収穫。ぼちぼちうっすら紫色に色づき始めました。

果物はいいですね。野菜とは違った楽しみがあります。ドライフルーツにすれば保存食にもなります。ただ大敵は害虫ですねぇ。特にバラ科は虫の大好物ですから、このプルーンも無農薬栽培は非常に難しいと言われています。無事収穫できますように。

こんな風に果実はやはり自家栽培が一番安心です、採れればですが…。

薬膳茶・食材を販売すると決めた時、薬膳と掲げつつ、別の害悪成分が含まれていては矛盾になります。ですから、いかにして安全な食材を販売できるかということだったわけですが、準備段階で中国の薬膳食材事情を調べました。クオリティを安全面ではかるとなかなかにハードルが高く、途中断念しそうにもなりました。

食材をどう見極めるべきか、真実を知ると売り手も買い手も非常にショックを受けます。いつかも講座の中で棗の品質について言及したことがありましたが、安易に買えなくなってしまったと言ってショックを受けていました。ですからBlogでの言及は控えますが、規模は縮小しても将来的に自家栽培のみの販売を目指したいです。

トラップは色んな所に存在しているのですよね。知らない方が幸せと言うことも往々にしてありますから。