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お参りに行ってきました

  • 執筆者の写真: Fuming _
    Fuming _
  • 2024年9月22日
  • 読了時間: 3分

当地は秋が深まっています。ところが先日のZoom講座では、画面のむこうの関東在住の生徒さんの様子は、真夏の空気感がムンムンと伝わってきたのでどうですか?と尋ねてみると、いまだ夜間さえエアコンは欠かせないとのこと。


ところが我家では数日前から窓を開けると夕方以降は薪の香りが漂ってくるようになりました。ご近所さんの薪ストーブの点火が始まったのでしょう。我家ではまだまだ暖房は点けませんが、高齢者のお宅や気密性の低い古い住宅ですと、冷え込む時間帯はそろそろかなぁというところです。


因みに昨今の北海道の住宅は非常に高気密で、我家も真冬であっても、昼間の時間帯なら小さなストーブ一つで2階全て温められるほどです。

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こちらは去年の冬の様子。 防災グッズで買ったストーブの試運転をしたら 猫に大好評でした。 猫より小さいストーブ一つで2階フロアはホンワカです。

朝晩ヒンヤリのこの頃。猫達もそれぞれのベッドに入りお行儀よく寝ています。

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さてそんな折ですが、今朝は恵方参りに行きました。すると手水舎に浮かぶ紫陽花。

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これを北海道民は不思議とも思いません(笑)紫陽花が梅雨時期の花という感覚がないようです。季語になっているということも、感覚的に薄い様子。


東京では梅雨時期に咲き、あっという間にお花は終わりますが、北海道は本州のような梅雨はなく、紫陽花は一夏ダラダラと咲き続けています。


ですからこちらの境内のどこかに粘り強い紫陽花がまだ咲いていたんですね。面白いですよね〜。


深くて長い北海道の冬。当地では一冬に2〜3回、深夜帯に−20℃まで下がることがあります。本州の方々からすると、そうした冬をどう過ごしているのか想像できないかもしれませんが、もっぱら普通に過ごしいています。当然買物も普通のサイクルで出かけますし、コンビニも外食も、東京の人と何ら変わりません。


よほど外出を躊躇するのは猛吹雪のときくらいでしょうか。ちょっとくらい吹雪いていても普通にクルマで出かけますし、雪だから引きこもるというのは高齢者の方位でしょう。


むしろ、夏の本州の方がずっと厳しいのでは?と思います。それは気候のみならず光熱費も。


我家は都市ガス暖房で、各部屋にパネルが設置され家を丸ごと暖めトップシーズンは24時間ONにしています。加えてキッチンとお風呂も都市ガスですが、ピーク時で月額30000円程度。お陰で朝起きて寒さでブルッとくることはまずありません。冬期は室内快適です。


恐らくこの暑さですと、東京の夏場の電気代よりも安いのではないかなぁと。


北海道の冬は深いですが、その分、春になると花々が一斉に咲き乱れます。東京で順番に咲く春の花々が一気に開花し、それは見事な春を彩るのですが、冬が深い分凝縮した春と夏が楽しめます。


これは人間の人生も同じですね。苦労(冬)があったら、それを取り戻すかのような春が来るものです。


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