仕上げにクラッシックの世界を堪能できました
- Fuming _
- 2024年12月4日
- 読了時間: 2分
ドイツ、ノイシュバンシュタイン城を堪能したあとは、次に向かった地はオーストリアのザルツブルク。クラッシック音楽好きなら一度は訪れたい地でしょう。
モーツアルトの生家を訪ねました。


我家には古いアップライトピアノがあります。思い入れがあって、東京からわざわざ運びました。4歳から始めさせた息子は中3まで続け、その後も大学卒業まで吹奏楽部でトランペットを。音楽は欠かせません。そんな思いがあって、最終地点はオーストリアに。ザルツブルク大聖堂では正午のパイプオルガンを堪能することもできました。
そしてそこから更にウィーンに向かい、クラッシックコンサートにも。長旅とあって衣装はカジュアルのみでしたが、しれっと潜入。代わりに目立たない席を選びました(笑)

昨日、無事帰国できました。この旅で一番キツかったのは、最後のフライトですね。往路は体力温存でビジネスにしましたが、復路はエコノミー。今となっては帰りの方こそビジネスにすべきでした。
今、日本から欧州へ行こうとすれば、ロシア上空を回避するため迂回します。そのため通常は直行便でも12~13時間のところ15~16時間フライトに。ところが中国の航空会社ですと迂回しません。思い切りモスクワ上空すら飛びまくりです。今回、私が選んだ航空会社は中国系。千歳からの直行便はそもそもないため、いずれも乗り継ぎに。だったら安価な中華系にということで。
もう年齢的にも長時間フライトはキツイですね。特に中国乗り継ぎは非常に評判が悪く、失敗している人が多いとか。私は失敗こそしませんでしたが、北京の乗り継ぎはもう二度としないと決意しました。あの乗り継ぎ騒ぎで一気に疲労が増した気がします。決して難しいわけではありません。が、たらい回しすぎ。それも検査官が皆不愛想で威張っています。鞄の中もブッキラボウに開けさせられ、入っていたペットボトルの水も投げ捨てられました。
検査ゲートで初めてです。国の玄関口でそんなふうにしている国があることが、かなり残念に思いました。
とは言え、いい旅ができました。得難い経験です。できれば、日本国内で日頃威張っている人ほど、異国の地でこうした一人旅を経験してほしいと思います。色んな事に感謝できますよ。
帰宅したら冷蔵庫は空っぽ。今夜は何を作ろうか。待っていてくれる人がいるのはありがたいことです。


