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機能更新に行ってきました

  • 執筆者の写真: Fuming _
    Fuming _
  • 2024年8月13日
  • 読了時間: 3分

お盆休みからか、当地近隣もスポット各所は旅行者で賑わっている様子です。


そんな折、若者たちとキャンプに行ってきました。息子のキャンプ仲間に私たち夫婦を入れてもらい、キャンプを通じて刺激を頂いてきました。ここは南富良野、かなやま湖畔キャンプ場です。我家からクルマで2時間ちょっとの場所です。


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働き盛りの若者に私たち夫婦が参加して総勢7人。天気にも恵まれとても気持ち良かったです。夜は炭火を囲んで色んな話になりました。いつも思うのですが、もうこの歳になると、学ぶべき一番は若者の感性以外ありませんね。


気づくと自身の登録しているYouTubeチャンネルも、9割以上が20~30代男性ユーチューバー。いずれもフォロワー層すら9割が男性というユーチューバーばかりです。昔から破天荒ですが普通のオバサンから感覚ごとかけ離れているかもしれません(笑)きっと自身から一番遠い存在の感性を吸収したいのでしょう。ですから自身の専門分野である九星気学や薬膳チャンネルは一つも登録していませんし、観ることも殆どありません(笑)


年齢もここまでくると、今後、次世代にどう貢献できるかを考えます。やはり自身が蓄えている専門知識を用いた貢献以外は難しいですが、精神性やものの考え方は若者の方が圧倒的に上な気がします。その精神性の部分を見習わなければ、専門分野ですら貢献できなくなるようにも思えるのです。


加速度的に時代の流れが進んでいる現代において、既定路線はこうだとか、昔からこうだとか、偉そうに語ることが老害になってしまうと思うのです。むしろ様々な既定路線は崩壊しつつあるので、そこにしがみついていると時代と共にその考えも崩壊していきます。


先日、料理教室を営む経営者さんから相談を受けました。食は健康の柱と信じて開業されたそうですが、受講生が実践してくれないことや、諸経費高騰で悩んでいました。こうした話はよく聞く話です。華やかなレシピで賑わっている教室もある一方で、受講生に実践学として定着させるのは至難の業。どうしてもその場限りのイベントになってしまう傾向があるようです。


経営者から見たこうした問題も、やはり時代の流れを加味する必要が出てきます。昔のように時間や労力を重ねて何かを獲得するという時代ではなくなりました。特に食については、いかにして、簡易に時短で…が主流です。今後この傾向は加速すると思っています。さじ加減は難しいですが、どんな業種も時代との調和は経営者として避けられません。


そしてどの時代も「この頃の若者は…」という高齢者の愚痴があるようです。あのピラミッドの内壁にすら、そうした愚痴が綴られているそうです。しかしこれからはそれはご法度と思って、若者に傾聴していかなければなりませんね。


いいことは残して、それをいかに現代と調和することができるのか、いつの時代も変化を遂げられる者が生き残りますからね。

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